至聖ヘルスケアコラム
至聖ヘルスケアライフVol.1 生活習慣病その④ 高尿酸血症
2020年04月30日
高尿酸血症とは
血液中の尿酸が高い状態が高尿酸血症です。
生活習慣の乱れによるアルコールや肉類、果糖の取りすぎや肥満などにより、血液中の尿酸が7.0mg/dlを超えると、高尿酸血症と診断されます。

現代では成人男性の25%以上が高尿酸血症といわれており、痛風患者が100万人を超えました。
また、予備軍の尿酸高値は1000万人を超えているといわれています。
高尿酸血症は男性に圧倒的に多い病気ですが、女性は女性ホルモンによって尿酸値がコントロールされるため、男性に比べれば少ないのですが、女性ホルモンの分泌が低下する閉経後に注意が必要です。
高尿酸血症だとどうなるの?
尿酸血が高い状態が続くと多発するのが痛風です。
痛風はある日突然、足の親指の関節などにこれまで経験したころのないような激痛が起こる病気をして知られていますが、それ以外にも腎結石、尿路結石の原因になり、また高尿酸血症がある人は、肥満や高血圧、脂質異常症、高血糖を複合的に合併することが多くなっています。
症状が無くても放置せず、検査・治療を受けるようにしましょう。
当院の治療方針
高血圧の治療は生活習慣の改善が基本です。
当院では検査を行いそれぞれ異なる患者様の今の状態に合わせた『食事療法』・『運動療法』・『薬物療法』を提案し合併症を防ぐよう支援していきます。
良くある質問にDrがお答えします!
Q.尿酸値が高い場合は、何を食べたらいいですか? |
A.プリン体の多い食品を避け、尿をアルカリ性にする食品を食べましょう! 厳格に食品制限をすると、やはり長続きしないのでまずはプリン体の多い食品を知り摂りすぎに注意しましょう。 <プリン体を多く含む食品の代表例> ・鶏レバー ・イワシ干物や煮干し ・アンコウの肝 ・エビ ・干ししいたけ などが挙げれます。 <尿をアルカリ性にする食品> ・野菜 ・海藻 ・きのこ類 |
Q.やっぱりお酒を飲んじゃだめですか? |
A.尿酸値への影響を考えるとやはり最低限に保つ必要があります。 1日のアルコールの摂取量の目安としては ・ビール中瓶 1本(500ml) ・日本酒 1合 ・ワイン グラス2杯(180ml) ・焼酎 グラス3分の2(100ml) ・ウイスキー ダブル1杯(60ml) また、週に2日は飲酒をしない日を作る事が必要です。 |
Q.突然の発作で痛くてどうしようもない時はどうすればいいですか? |
A.お薬の飲み方を見直してみましょう! 痛い時はまず、鎮痛剤を飲みしばらく経ち痛みが落ち着いてから尿酸値のお薬を飲んでください。 いきなり尿酸値のお薬を飲んで数値を下げてしまうと発作が起こりやすくなりますので、ゆっくり尿酸値を下げていく必要があります。 |